シンガポール・パワーは2015スティービー・アジア・パシフィック賞のコミュニケーション/PRカテゴリーで国際コミュニケーション「最優秀PRキャンペーン」でゴールドを受賞しました。
2016スティービー・アジア・パシフィック賞の最終エントリーは4月6日(水)に延長されました。
シンガポール・パワーの対外協力責任者のアメリア・チャンピオン氏に、今回の賞がチームにとってどのような意味をもつのか、シンガポール・パワーが国に電力を継続して提供していくのかなど計画についてどのように洞察するのかうかがいました。
シンガポール・パワーは効果的で安定した電力ユーティリティの供給者として、最高の雇用者として、積極的なエンジニアの発掘者としての企業の役割に焦点を当て、2013年に企業のポジショニング運動に着手しました。その過程は消費者、階層の異なる雇用者、理事会と上級管理職との関係の中で認識の差を補うものでした。
その結果、ポジショニング・ステートメントに採用された企業のポジションは「Powering the Nation」という念願に集中することです。このポジションは信頼、テクノロジー、人材の3本柱で支えられています。
主な広告のターゲットは従業員、潜在的従業員、顧客、一般人などです。
アメリア・チャンピオン氏はシンガポール・パワーの対外協力責任者として会社のキャンペーンがスティービー賞のゴールドを受賞したことを喜んでいます。彼女は「この賞はシンガポール・パワーの従業員3,500人の士気を高めました。本社の従業員は国にいつでも動力を提供すること、生活の質を向上させるために信頼性や効率性の高い基準を保つことに情熱を注いできました。」と話しました。
アメリア氏は「スティービー・アジア・パシフィック賞は会社の堅実さを証明し、素晴らしい同僚たちと実績を築いていくことで会社独自の尺度になりました。」と付け加えました。
スタート
このキャンペーンの成功に従業員は必要不可欠な要素でした。シンガポール・パワー(SP)は年次代表会議で従業員の間で、データを受信しながら同時に再生を行うストリーミングを利用した分散したロードショーによって「Powering the Nation」のポジショニングを内部から始めました。国家建設を支援するSPの役割を特徴に委託したビデオはそれらのイベントで上映されました。テーマと主要部分については、2013年9月から2014年10月の間に27のグループのCEOと従業員との対話セッションを通じて配信されました。
SPはスペクトルと呼ばれる内部コミュニケーション・チャネルの新たなスイートを導入しました。これは最新情報や重要なメッセージ、隔週間企業ニュースの最新版を特徴とする改善されたスタッフポータル、3,500人の従業員全てに配布される隔月雑誌スペクトル、スペクトル・チャネルを紹介し、従業員が専門的、個人的な成長に役立つ情報を得ることができるように分野別のランチタイム・プラットフォーム「パワートーク」などです。
ブランド「Powering the Nation」をノートやコースターに刻んだプレゼントを生産し、すべての従業員に配られました。国家の日には従業員に組織に対するプライドを持ってもらうために「Powering the Nation」と書かれたお祝いの横断幕をシンガポール各地に掲げました。
結果
毎年恒例のスタッフコンベンションでイベント後に行ったアンケートの結果、「Powering the Nation」という表現またはキーメッセージに 高い記憶力や理解力を示した従業員に反響が呼んでいることが明らかになりました。本会議に参加した530人の従業員のうち96%が国に力を与える会社の役割に誇りを感じると答えました。91%は「I Power the Nation(私は国に動力を提供します)」が、SPにおいて自分の役割を正確に表していることに同意しました。
「Powering the Nation」は従業員に受け入れられているだけでなく、自発的に自分のプログラムやプレゼンテーションにポジショニングの表現として取り入れ、今は定期的にシンガポール内外で投資家にシンガポール・パワーを紹介する際に活用しています。
未来を創る動力になる
アメリア氏は、2016年に向けてシンガポール・パワーが計画している活動について「私たちは顧客と従業員が共有するより多くのチャネルや、同時に新たなデジタル時代につなげていくために道を切り開き、向上させていくことを目標にしています。また、コミュニティサービスや従業員によるボランティア活動に焦点を当て、様々な方法で国に動力を提供していく取り組みを継続していきます。」と話しました。
アメリア氏は未来に期待しています。すでに述べたように「プライドと24時間光を照らすチームの一員としての満足感」を動機として、シンガポールの経済成長と生活の質の向上に貢献し、次世代のための解決に向けて奮闘しています。
アメリア・チャンピオン氏について
アメリア・チャンピオン氏はシンガポール・パワーの企業ポジショニング、評判管理、内部コミュニケーション、企業の社会的責任を監督する対外協力責任者です。彼女はヘルスケアとコミュニティサービス機関で経験を積んできました。 SingHealth Groupでグループコミュニケーションディレクターとして従業員をまとめ、医学界においてグループの立場を強化するプログラムと新たな計画を導いてきました。それ以前にはシンガポールの国立腎臓財団(National Kidney Foundation)で広報、患者との関係、イベント、プロモーションを担当していました。アメリア氏は臓器提供を促進するために全国的なキャンペーンの運営、アメリカ、ヨーロッパ、アジアへのマーケティング活動、国際ヘルスケアカンファレンス、政策の立案、患者のための総合的なヘルスケアプログラムの作成にも責任を持っていました。空き時間には母校の同窓会で実行委員のメンバーとして貢献し、地域でボランティア活動も行っていました。
シンガポール・パワーについて
シンガポール・パワー・グループ(SP)はアジア太平洋地域をリードするエネルギー公益事業グループです。シンガポールとオーストラリアで電力とガスの輸送や供給を、シンガポールと中国では地域冷房事業を展開しています。シンガポールにおいて140万を超える産業、商業、住宅分野の顧客はSPの世界レベルの伝送、分配、市場サポートサービスの恩恵を受けています。シンガポールにあるネットワークは、世界最高の信頼性とコスト効率性に優れています。詳細についてはwww.singaporepower.com.sgをご覧ください。fb.com/singapore.powerでFacebookをフォローしてください。